お子様がお使いのヴァイオリンは
サイズが合っていますか?
(オールド分数ヴァイオリン在庫は下記にございます)
最近、お客様の話を聞きますと、先生よりも先に
「うちの子のヴァイオリン、この子の身体に小さくないかしら?」と
心配する方が多くなりました。
私も、指導者としての経験が短い時は、正直サイズアップのタイミングが
これほど重要とは分かりませんでした。
まして、子供を教えた経験が少ないヴァイオリンの先生でしたら分数楽器のことや
サイズアップの時期が分からないのも無理はありません。
そこで、よく言われますように、以下の順番で確認ください。
①楽器を構える(きちんと構える)
②左手でスクロール(糸巻きのある”うずまき”)をつかむ
③左腕が伸びきる → ちょうど良いくらいかもしれません
(ただし、楽器の構え方次第ですが…)
左腕が余裕で曲がる → サイズアップを検討しても良いと思います
<サイズアップが重要な理由>
- サイズアップ →「指をさらに広げる」訓練、手の骨格が固まる前が大事!
- 音色、音程の違いの認識、音量のアップによる表現力改善
- 長い弓、重い弓を使うことによる技術向上と表現力改善(弓も大事です!)
<サイズアップが遅いと…>
①
指を広げる訓練が遅くなりその後の音程の不安定期間が長くなる
②
弾きにくい、小さい音で無理をする
③
弓が短く感じつつ、腕を長さを十分に使えない演奏をする …など
が考えられます。
今の楽器のサイズが合っているか、サイズアップを検討している方は
今すぐ
お問い合わせフォームか 03-6671-3746にご連絡ください。
社長の私、山口が直接あなたのお悩みをお聞きします。
その際に、現在お使いの楽器のサイズ、身長、現在の課題曲、教本の進み具合が
わかりますと助かります。
<分数楽器の選び方>
既製品の場合、身長に応じて買うサイズが決まっているのですから,誰でも購入できます。
しかし、あなたのお子様に合わせた楽器かどうかは別問題です。
弊社がオススメするオールドヴァイオリンに対して
「子供からオールドヴァイオリンなんてもったいない」という意見もあります。
でも
”標準的な子供”が存在するのでしょうか?
同じ身長でも
・男の子か女の子か
・腕や指の長い子もいれば短い子もいる
・手のひらが大きいか小さいか
・体格は”がっしり”か”きゃしゃ”なのか
・お母さん、お父さんの体格は?
・その子の弾き方(構え、音の出し方)、将来は・・・等
選択の基準は多く、音、弾き易さに加え、様々な要因を考慮しヴァイオリンを
決定していくことが大事であると考えています。
3/4の楽器でしたが、このようなケースがありました。
ご両親の身長等から、私は少し大きめのサイズを勧めたのですが、結局インターネットで
既製品をご購入されたとのこと。
見ると、渦巻きを持つお子様の腕は曲がり、余裕で押さえることができます。
しかしその子にはすでに小さい楽器で、「コストを安く」
「少しでも長い期間使用したい」という願いは叶いませんでした。
当社では、多くの子供たちの成長を見続け、一人ひとりの成長に合わせて楽器を選んできた
指導者としての経験も生かし、お子様にぴったりの楽器をご提供させていただきます。
<お母様、お父様へ、そして先生方へ>
あなたの大事なお子様には、どんな子に育って欲しいですか?
(社長ブログも是非ご参考ください)
子供が言うことをきかない
毎日、レッスンで子供たちと接していると、子供の頃から古い物(曲も!)を
大事に使う習慣を持つことは、実は演奏にも影響してくると思うのです。
演奏は、その子の人格がでるのですね。
「ヴァイオリンにも命があるんだよ」
「もう100歳だから大事に扱おうね」
「昔はどんな子が弾いていたのかな?」
「その人達に届くように、心を込めて丁寧に演奏しようね」
「良い音を出してくれてありがとう!」
楽器を大事に演奏して感謝の気持ちを表せる子供ならきっと
ヴァイオリンから素晴らしい音が出てくるに違いありません。
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株式会社ダ・ヴィンチヴァイオリン 代表取締役 山口保行