トップ > お客様の声 > お客様インタビュー
お客様の声(2年経って)@


東京都東久留米市 野島久美子さん(平成21年7月)



Q:2年ほど前にバイオリンを購入した野島久美子さんです。
今日は少し前の話しになりますが、まず購入のきっかけを教えていただけますか?
A:野島さん(以下省略):はい、私は以前、大手の楽器店がやっている音楽教室でグループレッスンを受けていましたが、教室を変えて今の先生に習い始めたときはその時に買った量産の楽器を弾いていました。1年くらい頑張って以前より大分弾けるようになったんです。
それで、先生が「野島さん、そろそろバイオリン買換えたら?」と。
Q:野島さん自身はどう考えていたのですか?
A:はい、私自身、ずっと良いバイオリンが欲しいと思っていて、毎月貯金してました。
もう、「バイオリンにかけようと」(笑)
それと同じ先生にレッスンしていた友達もバイオリンを買換えたので、私もそろそろ欲しいなと思っていました。そういう意味ではタイミングって重要だと思います。
Q:確かに「買おう」というタイミングを逃すとなかなか踏み切れないところはありますね。
でも、もっと早い時点で「買いたい」とは思わなかったのですか?
A:欲しかったんですけど、その時は貯金がちょうど買い替えの時の半分くらいでした(笑)
でも何となく、「もう少し貯めた方がきっと私に合う良いバイオリンが買えるかも…」って思ったんです。
実際、あの時の予算だったら今の楽器じゃないと思うと予算上げて正解でした。
Q:そうですね、あの時点ではこの楽器は無理でしたね。
でもこう書くと「予算を上げて、高い楽器を買わせようとしている楽器屋さんだ」と思われてしまいますよ(笑)
A:えっ、でもそれで良いんじゃないですか(笑)
あの時、もう少し頑張ってためた方が良いと言ってくださったから、この楽器に出会えましたし。
 
野島さんが購入したバイオリン Old French Violin "Victor Audinot"

Q:確かに当初の予算では、量産ではない、マスターメイドの良い楽器は無理でしたね。
以前使っていた楽器には愛着はなかったのですか?
A:正直、あまり無かったですね(笑)
前のバイオリンは耳元ですごくうるさくて、あまり好きではありませんでした。
この音が無くなると思うとホッとするって感じで。うわーっ、ごめんなさい。

買換えるときって「もっと上手になったら」とか「私にはまだ早いかな」とも思うんですよ。
でも、私の場合は「自分のバイオリンをもっと好きになったらもっと練習するだろう」という気持ちが強かったんだと思います。
Q:あまり愛着が無かったのですか?!
「もっと上手になったら」では「いつになるか」分からないですからね。(続く)


1  2  3  次のページ



ページトップへ